家の付帯部「破風・鼻隠し」はどんな役割?
現場ブログ
2024.12.07 (Sat) 更新
こんにちは🌞 朝晩はすっかり寒くなりましたが、お昼はまだあたたかいです。
「破風(はふ)と鼻隠し(はなかくし)」は、日本の家において重要な役割を持つ構造部材で、それぞれが異なる役割をもち、建物の外観や機能を補強しています🏡
目次
破風(はふ)
破風は、主に屋根の妻側(屋根の三角形部分)に取り付けられる板状の部材です。建築様式や用途によって形状や装飾が異なりますが、以下のような役割があります。
主な役割:
- 防風・防水:
屋根の内部構造を雨風から守ります。特に、屋根の隙間から風や水が侵入するのを防ぐ重要な役割を果たします。 - 耐久性の向上:
屋根の妻側を補強し、全体の構造強度を高めます。 - 装飾的要素:
和風建築では、破風板に彫刻や装飾が施されることが多く、デザインの要素として建物の印象を作っています。
鼻隠し(はなかくし)
鼻隠しは、屋根の軒先に取り付けられる横板状の部材です。雨樋が取り付けられる部分でもあり、家の見た目にも関係します。
主な役割:
- 外観の向上:
軒先の垂木(たるき)を隠して、屋根の外観を整えています。特に現代建築ではシンプルで洗練されたデザインの建物に欠かせません。 - 防水機能の補助:
軒先から雨水が垂木に直接触れるのを防ぎ、木材の劣化を抑えます。 - 雨樋の設置:
鼻隠しは雨樋を取り付けるベースとなるため、雨の排水において重要な役割を担っています。
破風と鼻隠しの違い
- 設置位置:
- 破風:屋根の妻側(横面)。
- 鼻隠し:屋根の軒先(水平面)。
- 主な目的:
- 破風:防風・装飾的な役割が強い。
- 鼻隠し:美観・防水の補助的役割が強い。
どちらも建物の耐久性やデザインに深く関わり、建築において欠かせない部材です。
本日のブログ担当、山本でした🙇
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