台風接近前 自宅の点検どうすればよい??
現場ブログ
2024.09.30 (Mon) 更新
またまた台風発生。この度は17号、18号Wですね💦💦
台風に備えて自宅の点検をおススメしますが、どこを何を点検すればよいか分からないですよね。
本日の記事では、重点的に点検するPointについて解説します。
目次
1. 屋根と外壁
- 屋根の瓦やスレートのズレや破損がないか確認しましょう。強風で飛ばされると危険です。
- 外壁のひび割れや剥がれがないかチェックし、あれば修理を検討します。
2. 雨どい・排水口
- 雨どいが詰まっていないか確認し、落ち葉やゴミがあれば掃除しておきます。排水がスムーズに行われないと雨水が溢れ、建物にダメージを与える可能性があります。
- 排水口や側溝も詰まっている場合は掃除を行い、排水を確保しましょう。
3. 窓・シャッター
- 窓ガラスにヒビや割れがないか確認し、必要なら補修します。風で飛来物が当たる可能性があるため、窓には飛散防止フィルムを貼ると安心です。
- シャッターが正常に動くかも確認し、閉める準備をしておきます。シャッターがない場合は、板やベニヤ板で窓を補強する方法もあります。
4. ベランダや庭の片付け
- **ベランダや庭にある軽い物(植木鉢、物干し竿、ゴミ箱など)**は飛ばされやすいので、室内に取り込むか、固定しておきます。
- 風で飛ばされる可能性がある自転車やアウトドア用品も同様に片付けましょう。
5. ドアや雨戸の点検
- ドアの施錠部分や蝶番に緩みがないかを確認し、必要に応じて修理します。
- 雨戸やシャッターがしっかり閉まるか確認し、台風時にすぐに閉められるようにしておきます。
6. 停電への備え
- 台風の際には停電が起こりやすいので、懐中電灯、ラジオ、予備の電池などの準備をしておきます。
- スマホやモバイルバッテリーも充電しておくことをお忘れなく。
7. 室内の物の配置
- 強風で窓ガラスが割れた場合に備えて、家具や貴重品を窓から離すことも重要です。
- 特に二階や三階などの高層階にあるものは風の影響を受けやすいので注意しましょう。
これらの点を事前に確認しておくことで、台風の際の被害を最小限に抑えることができます。もし気になる箇所があれば、専門業者に相談して早めの対応を検討すると良いでしょう。
さらに詳しく台風対策のために自宅の点検を行う際のポイントを深掘りして説明します。
1. 屋根と外壁の点検
- 屋根材の確認:瓦、スレート、金属製屋根などの素材がしっかり固定されているかを確認。特に屋根の端や角は風の影響を受けやすいです。釘やビスが緩んでいないか、割れやズレがないか確認しましょう。
- 雨漏りのリスク:外壁や屋根にひび割れがあると、強風や大雨で水が建物内部に浸透する可能性があります。ひび割れ部分はシーリング材で補修するか、専門業者に依頼することをお勧めします。
2. 雨どい・排水設備の点検
- 雨どいの傾きや破損:雨どいが正しい傾きで設置されているか、また破損している箇所がないかを確認します。雨どいが機能しないと、雨水が外壁や地盤を劣化させる原因になります。
- 排水管・側溝の清掃:庭や道路にある排水口が詰まっていないかを点検し、泥や落ち葉などを取り除いて水がスムーズに流れるようにしておきます。大雨時に排水が滞ると浸水の原因になります。
3. 窓とシャッターの強化
- 窓の防風対策:飛来物による窓ガラスの破損を防ぐため、飛散防止フィルムや、窓にプライウッド板を外側に取り付ける方法もあります。板を使う際は、しっかりと固定して風で外れないようにしましょう。
- 内側の防御策:窓ガラスが割れた際、破片が飛び散らないように、カーテンやブラインドを閉めておくのも有効です。また、雨戸やシャッターがしっかり動作するか事前に確認しておくことが大切です。
4. ベランダ・庭の整理
- 飛ばされやすい物の処理:植木鉢、椅子、テーブル、傘立てなどは強風で飛ばされてしまいます。これらは屋内に入れるか、ロープや重りで固定しましょう。特に大きな物は強風で窓ガラスを破るリスクがあります。
- 高所の対策:物干し竿や外に設置しているサンシェード、よしずなども、風の抵抗を受けやすいため、取り外しておくことが推奨されます。
5. ドアや雨戸の強度確認
- ドアの強化:玄関や勝手口などのドアは、強風で激しく揺れる場合があります。鍵部分がしっかり機能しているか、蝶番が緩んでいないか確認し、ドアチェーンや鍵をかけて固定します。
- 雨戸の点検:雨戸やシャッターが古くなっている場合、歪んでいたり、動きが悪くなっていることがあります。定期的に油を差すか、専門家に修理を依頼し、スムーズに開閉できる状態にしておきましょう。
6. 停電対策
- 停電の準備:台風の影響で停電が発生することが多いです。停電時には冷蔵庫の食材や暖房・冷房の利用が制限されるため、保存のきく食品、水、バッテリー付きライト、携帯充電器を事前に用意しておくと安心です。
- ガス・水道の使用:停電時には電気を使用するガス給湯器が動かない場合があります。必要な場合はカセットコンロを用意したり、水の貯蓄を確認しておくとよいでしょう。
7. 室内の対策
- 家財の保護:窓ガラスが割れる可能性を考慮し、家具や電化製品、貴重品などは窓の近くから離して配置します。また、書類や家電を防水シートで覆うことも効果的です。
- 風の通り道を確保しない:窓やドアが強風で同時に開いてしまうと、強い風が室内に入り、建物にダメージを与える恐れがあります。普段使わない部屋の窓やドアはしっかり施錠し、風が通り抜けないようにしておくとよいです。
8. 保険の確認
- 住宅保険や火災保険の内容を確認し、台風や風災による被害がカバーされているかチェックします。必要に応じて保険の補償範囲を拡大することも検討しましょう。
9. 避難経路の確認
- 避難場所や避難ルートを確認し、家族全員で共有しておきます。また、避難の際に持ち出す非常用持ち出し袋を準備し、飲料水、非常食、常備薬、懐中電灯などを用意しておきましょう。
これらの詳細な点検を行うことで、台風に備えて自宅の安全性を高め、被害を最小限に抑えることができます。専門業者に依頼することも考慮し、万全の準備をしましょう。
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