台風13号 雨漏り調査について
今日は「雨漏りかも?」というお客様からの電話をいただきました。
台風13号が気になりますね💦💦
本日の記事では、雨漏り調査について詳しくお伝えします。
雨漏り調査は、建物の天井や壁から水が漏れてくる問題を特定し、修理するために行われるプロセスです。
以下に、一般的な雨漏り調査の方法と手順について説明します。
目次
1. 目視点検
- 最初に、建物の屋根、外壁、窓枠、ベランダなどの外部から明らかな損傷や亀裂を目視で確認します。雨漏りの原因となる隙間や劣化部分がないかを確認します。
2. 散水試験
- 屋根や壁などに水をかけて、どこから雨水が漏れてくるかを調べます。水をかけた場所から内部に水が入ってくるかどうかを確認することで、雨漏り箇所を特定します。
3. 赤外線カメラによる調査
- 赤外線カメラを使用して、壁や天井の内部の温度差を検出し、湿気がたまっている場所を特定します。この方法は、目視では確認できない隠れた場所の雨漏りを発見するのに有効です。
4. 煙試験
- 特殊な煙を使って、壁や天井の隙間を確認する方法です。煙が漏れる箇所が雨水の侵入経路となっている可能性があります。
5. サーモグラフィー調査
- サーモグラフィー(熱感知カメラ)を使って、壁や天井内部の湿気や温度変化を確認します。雨漏りによって発生する湿気の冷たい部分を特定できます。
6. 湿度センサーや水分計の使用
- 壁や天井の内部の湿気レベルを測定するために、水分計や湿度センサーを使用します。これにより、どの部分に水が侵入しているかを特定できます。
7. 調査結果に基づく修理プランの作成
- 調査によって特定された雨漏り箇所に対し、適切な修理方法を決定します。修理方法には、防水シートの交換、屋根や外壁の再塗装、窓枠のシーリングなどが含まれます。
雨漏り調査は、建物の保全や安全のために非常に重要なプロセスであり、具体的な手順や技術を用いて漏水の原因を突き止めます。
雨漏りが進行すると、建物の構造にダメージを与えたり、カビの発生による健康被害を引き起こす可能性があるため早期の調査と対応が必要です。ここでは、さらに詳しく具体的な調査方法や技術、原因、対応策について説明します。
雨漏りの原因
雨漏りの原因はさまざまですが、主なものとして次のような要因が挙げられます:
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屋根材の劣化
屋根瓦、スレート、トタンなどの屋根材が経年劣化や強風で破損し、水が侵入します。屋根材のずれや割れも原因になります。 -
シーリング材(コーキング)の劣化
外壁や窓枠のシーリング材は時間と共に硬化し、ひび割れや剥がれが発生します。これにより、隙間から水が侵入します。 -
外壁のひび割れ
地震や経年変化による外壁のひび割れが雨水の侵入経路となります。特に、モルタルやコンクリートの壁は、ひび割れが起こりやすいです。 -
ベランダやバルコニーの防水層の破損
ベランダの防水層(防水シートや塗膜)の劣化や破損によって、雨水が室内に浸入することがあります。 -
排水設備の詰まりや破損
排水溝や雨樋(あまどい)が詰まっていたり、破損していると、排水がうまくいかず、雨水が逆流して建物に侵入します。
雨漏りの修理方法
調査で雨漏りの原因が特定された後、次のような修理方法が取られます。
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屋根の修理
- 屋根材の交換や、ズレた部分の補修が行われます。場合によっては、屋根全体の防水シートの交換も検討されます。
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シーリング(コーキング)修理
- 劣化したシーリング材を新しいものに交換します。窓枠や外壁の接合部、ベランダなどの防水性を高めるために重要な作業です。
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外壁の補修
- ひび割れた外壁を修理し、防水塗料を塗り直します。モルタルやサイディングなどの外壁材によって修理方法が異なりますが、防水性能を強化するために、防水塗装を施すことが多いです。
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防水シートや塗膜の再施工
- ベランダやバルコニーの防水層を新しく施工します。劣化した防水シートや塗膜を取り除き、新たに防水層を施します。
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排水設備の改善
- 詰まりや破損している雨樋や排水口を修理・交換し、適切に排水ができるようにします。
最後に
専門業者への依頼の重要性
雨漏り調査は専門的な知識と技術が必要であり、特に赤外線カメラやサーモグラフィーなどの機器を用いる場合、経験豊富な業者による調査が不可欠です。また、雨漏りの修理も適切に行わないと、再度問題が発生する可能性が高いため、信頼できる
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最後までお読みいただきありがとうございました。担当 門田でした🙇🙇
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