クリア塗装ってどういう塗装?
福岡県北九州市の外壁塗装&屋根雨漏り専門店の 外壁塗装専門館 田中です👷!
いつも現場ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。
外壁塗装専門館は地場に根差した地域密着の塗装会社として福岡県北九州市八幡西区、八幡東区、若松区、遠賀郡、中間市、直方市、宗像市、飯塚市で多くの塗装工事を行わせていただいております🏠✨
これからも地域の皆様により愛される会社を目指し、外壁塗装を通して地域社会に貢献していきますので宜しくお願い致します🙇
昨日、芦屋基地航空祭に行ってきました。
3年振りの開催だったみたいで、かなりの人が観覧に来ていました。
天気も良くて華麗な飛行を見ることができました。
ただ、朝バタバタで、日焼け止めを塗る時間も無く、、、、
案の定、日焼けで真っ赤化です(笑)
歩き回ってかなりヘトヘトな、私です(笑)
最近では、新たな試みとして、弊社では色々な事に取り組んでおります。
早く、お客様に提示できるように、頑張っております。
さて、今日はクリア塗装について、投稿致します。
目次
クリア塗装ってどういう塗装?
クリア塗装は分かりやすく言うと、素地(下地)が透けて見える無色透明な塗料を使った塗装のことです。
着色していないので、外壁の素材の色や木目を生かしながら、保護や艶出し、手触りをよくするなどの目的で使用されます。
色を付ける塗装は、外壁のデザインを塗りつぶし、同じ色の塗料で同じように塗装をしようとしても、完全に同じ色で塗装することはとても難しいです。
そのため、気に入った外壁のデザインをそのままにしたいという方が、クリア塗装を検討するのです。
クリア塗装が出来ない場合とオススメ出来ない場合
クリア塗装は色を付ける塗装と違って「劣化が起こる前」に検討することが必要です。
その他にも、クリア塗装を行う際の注意点がいくつかあります。
光触媒や無機、フッ素でコーティングしたサイディングには塗装できない
そもそもクリア塗装が出来ない素材があります。それは、光触媒・無機・フッ素等でコーティングされているサイディングです。これらは日差しが強い面があってもチョーキング等、劣化が起きにくいというのが特徴です。
10年くらい経っていても、新築時と同じような艶が残っているサイディングというとイメージが付くでしょうか。
これらは、特殊なコーティングが施されており、その上にクリア塗料を塗ってしまうと早々と剥がれてしまう可能性があります。
チョーキング現象が進行している外壁には、オススメできない
チョーキング現象とは、外壁の表面にある塗膜が劣化し、手で触ると手に白い粉のようなものが付いてしまう現象のことを言います。
この現象が起きている外壁にクリア塗装をしてしまうと、塗装後に白ボケしたようになってしまうことがあるため、オススメできません。
チョーキング現象が起きてしまっている外壁でどうしてもクリア塗装をしたいという場合は、1度、色を付ける塗装を行った後に、その上からクリア塗装を行うことが可能です。
しかし、その場合は色を付ける塗装をの工事工程が増え、その結果、コストが高くなってしまいますので、注意が必要です。
チョーキング現象
コーキングの上には施工できない
コーキングとはサイディングボードの住宅でよく見られる、外壁のボードとボードのつなぎ目に入れられているゴムのようなものです。このコーキングの上にクリア塗装を行なうと塗膜が汚染されたり、剥離したりする原因となるため、コーキング部分はしっかりと養生して、避けて施工する必要があります。
施工業者には「コーキング部分も上から塗るのですか?」と一言確認するだけで、その業者が知識があるのかないのかを見抜くことが出来ます。
コーキング
ひび割れが発生している場合の施工はオススメできない
色をつける塗装であれば、ひび割れを補修した後に塗装を行うことで補修跡を見えなくすることが可能ですが、クリア塗装の場合は補修跡がそのまま残って見えてしまうため、見栄えが非常に悪くなります。どうしてもクリア塗装を行ないたい場合は、1度、色をつける塗装を行い、補修跡を見えなくした後であればクリア塗装をするのがオススメです。しかし、その場合も工事工程が増えるため、コストは高くなってしまいます。
ひび割れ補修跡
今の外壁デザイン・色を気に入っている方にオススメ!
クリア塗装の一番のメリットは、外壁のデザインをそのまま残して塗装することができるということです。
せっかく気に入って買った家の外壁を塗装で1色に塗りつぶしてしまいたくないという方はクリア塗装で外壁のデザインを維持することがオススメです。
性能や耐久性を心配される方もいらっしゃるかと思いますが、現在、クリア塗料もシリコンやフッ素、無機といったグレードの高いクリア塗料が存在するため、ご要望にあった性能を持つ塗料を選ぶことができます。
クリア塗装の費用相場
クリア塗装は主に「下塗り」をせずに、そのままクリア塗料を塗るという工程がほとんどです。
色をつける塗装は「下塗り」→「上塗り×2回以上」が一般的です。
そのためクリア塗装は色を付ける塗装と比べると単純に塗り回数が「下塗り1回分」少ないため、その分の「塗料代」や「人件費」を抑えることが出来ます。
また、クリア塗料にも「アクリル樹脂のクリア塗料」や「ウレタン樹脂のクリア塗料」といったように塗料の種類によって価格は変わってきます。
まとめ
いかがだったでしょうか?
外壁のデザインを気に入っている方、今の家の色をそのままにしたい方にはクリア塗装をオススメします。
クリア塗装は劣化症状が出る前に行なうことがポイントです。
早めに家の状態を把握し、劣化が進んでしまう前にクリア塗装を施すことが大切です。
個別 外壁・屋根塗装勉強会も随時開催中です。
お気軽にお問い合わせください。
お待ちしております。
地域一番の塗装専門店を目指します!!
お電話のお問い合わせの際はチラシを見ましたと一言頂けるとスムーズにご案内できます👍
施工事例 ☞ https://gaihekitosousenmonkan.com/works/ お客様の声 ☞ https://gaihekitosousenmonkan.com/voice/