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外壁塗装 何で3度塗りが必要!?

塗装の豆知識現場ブログ 2021.04.17 (Sat) 更新

北九州市 「八幡西区」「八幡東区」「若松区」「遠賀郡」

の皆様こんにちは!

外壁塗装専門館 事務・アドバイザーの 吉田です。

 

 

今回は、外壁塗装の三度塗り(下塗り、中塗り、上塗り)の役割のお話をさせて頂きます。(^▽^)/

外壁塗装は三度塗りが基本ですが。一回目を下塗り、二回目を中塗り(上塗り1回目)、

三回目を上塗り(上塗り2回目)と言います。

 

この三度塗りが外壁塗装には絶対必要な工程作業になります。

何でこの三度塗りの工程が必要なのか、

下塗り、中塗り(上塗り1回目)、上塗り(上塗り2回目)のそれぞれの役割です。

 

下塗り

下塗りとは、後に塗る中塗りと上塗りの塗装のベース、接着剤の

ような役割になります。

下塗りを塗ることで外壁素材との付着力を高めて、高い耐性の塗膜となります。

また、下塗りに使用する塗料にはシーラーやフィラーといった種類などがあります。

この工程作業を丁寧に行わないと後の中塗り(上塗り1回目)や上塗り(上塗り2回目)の

塗膜がしっかりと定着しません。重要な工程になります。

また、下塗り材はあくまで下地なので、透明か白、クリーム色のような目立たない色の

場合がほとんどです。

 

シーラーやフィラーは外壁の種類により使い分けられます。

サイディングの場合は、サイディング本体にまで浸透していく浸透型である下塗り材

シーラーを使用します。

モルタルの場合は、細かいクラックなどの隙間を埋めたり、中塗りや上塗りの塗料が余分に

吸い込まれ過ぎないように膜を張る効果がある下塗り材フィラーを使用します。

 

中塗り(上塗り1回目)

中塗り(上塗り1回目)とは、下塗りの次に行う塗装工程です。

外壁の色決めの際に選んだ色の塗料を使います。

中塗り(上塗り1回目)と上塗り(上塗り2回目)

と工程が続いて行きますが、一番外側に塗る上塗りをより綺麗に仕上げるために

必要な役割になります。

上塗り1回だけではムラなどの塗り残しが出てしまいます。

中塗りをすることで、上塗りをしたときに塗料のムラがなくなります。

また強度も強くなります。

 

上塗り(上塗り2回目)

上塗り(上塗り2回目)とは、中塗り(上塗り1回目)が終わった後に仕上げの塗装として

行う塗装作業になります。中塗り(上塗り1回目)と同じ塗料を使い、中塗り(上塗り1回目)

では塗り切れなかったムラなどの塗り残しを綺麗に仕上げ、外観を美しく見せる最終工程の

仕上げ塗りになります。一つ一つ丁寧に塗布することが大切です。

以上の三度塗りが外壁塗装には絶対必要な工程作業にります。

 

三度塗りを行わず、後々「光沢がない」・「耐性が落ちる」・「剥離する」などという

トラブルになるという事をよく聞きます。

塗装作業をしっかり行うことによって万全な塗膜を作ることができます。

 

優良な業者はきちんと三度塗りの基本を守って作業してくれるものですが、

悪徳業者と言われる業者は手抜き工事をする可能性も大きいので、

安全・安心の塗装会社を選びましょう。

 

外壁塗装専門館では日々の作業内容がお客様に分かりやすいように一つ一つの

作業工程の写真をとりご説明させて頂いております。

 

 

外壁塗装専門館 北九州市八幡西ショールームでは

施工事例写真、カラーシミュレーション、カラーデモンストレーション、塗板サンプル、

家の模型を展示し実際の塗料の塗り具合をお確かめ頂けるようご準備しております。

家の外壁に不安な点や、気になる事は、お気軽にご相談ください。

 

外壁塗装専門館 北九州八幡西ショールーム

北九州市八幡西区則松4-20-7

フリーダイヤル:0120-556-463

3号線沿い、マクドナルドの横にございます。

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