外壁塗装と一緒に行いたい！換気フード（ベントキャップ）メンテナンスの重要性とは？
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外壁塗装と一緒に行いたい！換気フード（ベントキャップ）メンテナンスの重要性とは？
外壁塗装を行うとき、外壁本体や屋根・雨樋・軒天など、さまざまな部位のメンテナンスに目が向きます。しかし、意外と見落とされがちなのが 「換気フード（ベントキャップ）」 の劣化です。
実はこの換気フード、外壁の中では小さな部位ですが、建物の寿命に大きく影響する重要なパーツ。塗装工事のタイミングで点検・補修を行うことで、家を長く良い状態に保つことができます。
こんにちは。外壁塗装専門館 ㈱心喜塗装です。
今回は、換気フードの役割や劣化症状、外壁塗装と同時にメンテナンスすべき理由をご紹介します。
■ 換気フード（ベントキャップ）とは？
キッチン換気扇・浴室・トイレなどの排気ダクトの出口につけられている金属または樹脂のカバーのこと。
外壁に丸や四角の形で取り付けられており、雨水の侵入や虫の侵入を防ぎながら排気を行う大切な部材です。
主な役割は3つ：
雨水の侵入を防ぐ
排気の逆流を防ぐ
虫や小動物がダクト内に入るのを防止する
小さい部品ですが、住宅の内部環境を守るうえで欠かせません。
■ 換気フードのよくある劣化症状
換気フードは金属製・樹脂製どちらも使用されていますが、外部にあるため常に紫外線や雨風にさらされています。
そのため、以下のような劣化が起こりやすいのが特徴です。
● ① 退色・色あせ
紫外線による影響で色が薄くなり、外壁との統一感が損なわれます。
● ② サビの発生（金属製）
特に海風のある地域では、早期にサビが浮きやすく放置すると腐食につながります。
● ③ 割れ・変形（樹脂製）
樹脂は紫外線に弱く、長年放置すれば自然と割れたり欠けたりすることも。
● ④ 内部にホコリ・虫の詰まり
フィルターや内部の網にホコリが溜まると排気効率が低下し、湿気がこもりやすくなる場合もあります。
これらの劣化を放置してしまうと、雨漏り・湿気・カビの原因になることもあるため注意が必要です。
■ 外壁塗装と同時にメンテナンスするメリット
換気フードは単体で交換・補修をすることもできますが、実は 外壁塗装のタイミングがもっとも効率的でお得です。
● ① 足場があるため追加費用が少ない
換気フードの位置は高所にあることが多いため、単体で修理すると足場が必要になるケースも。
塗装中なら足場はすでに設置済みなので無駄な出費を抑えられます。
● ② 外壁と同じ色で塗装できて統一感が出る
色あせた換気フードを外壁に合わせて再塗装することで、新築のような一体感に。
● ③ 不具合をまとめて解消できる
・サビ落とし
・交換
・隙間のコーキング補修
などを同時に行えるため、効率が非常に良いです。
● ④ 換気効率が改善され、室内環境も良くなる
内部清掃と併せて行うことで、浴室の湿気こもりやキッチンのニオイ問題も解消されることがあります。
■ 当店が行っている換気フードのメンテナンス内容
外壁塗装専門館では、塗装時に次のような対応が可能です。
換気フードの再塗装
金属製フードのサビ除去・下地処理
変形・割れのあるフードの交換
内部のネット・フィルター確認
取付部のコーキング補修
雨水侵入の有無チェック
気づかないうちに劣化しているケースが多いため、塗装前の点検時にしっかり確認を行っています。
■ まとめ：外壁塗装のついでに換気フードもチェック！
換気フードは小さなパーツですが、
雨漏り防止
室内湿度のコントロール
家全体の空気循環
外観の美しさ
すべてに関わる重要な部材です。
外壁塗装を行う際には、ぜひ換気フードの劣化にも目を向けてみてください。
「もう何年も見ていない」「サビている気がする」という方は、塗装前点検のタイミングでプロに確認してもらうのがおすすめです！
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