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🏠寒い季節こそ要注意!外壁の“凍害”って知っていますか?

現場ブログ 2025.11.10 (Mon) 更新

🏠寒い季節こそ要注意!外壁の“凍害”って知っていますか?

こんな症状を見かけたことはありませんか? こんにちは。外壁塗装専門館 ㈱心喜塗装です。

本日は凍害について、投稿いたします。

冬になると、「外壁にひびが入ってきた」「塗装が浮いてきた気がする」

実はそれ、凍害(とうがい)と呼ばれる現象の前触れかもしれません。
外壁の凍害は寒冷地だけの問題ではなく、北九州市のように朝晩の冷え込みが強い地域でも起こる劣化トラブルです。

今回は、寒い季節に注意したい「外壁の凍害」について詳しくご紹介します。

❄️ 凍害とは?外壁が“凍る”ってどういうこと?

凍害とは、外壁の内部に侵入した水分が、気温の低下によって凍って膨張し、外壁材や塗膜を破損させる現象のことです。

水は凍ると体積が約9%膨張します。
この膨張が繰り返されることで、外壁の内部に圧力がかかり、
やがてひび割れ・浮き・剥がれといった劣化が表面に現れてきます。

特にモルタル壁やセメント系サイディングなど、吸水性の高い素材では発生しやすい傾向があります。

🧊 凍害が起こるメカニズム

外壁のひびや隙間から雨水・湿気が侵入

夜間や早朝の冷え込みで内部の水分が凍って膨張

氷の膨張で外壁材に圧力がかかる

日中の気温上昇で氷が溶け、再び水が内部に入り込む

この「凍る→溶ける」を繰り返し、内部から劣化が進行

この繰り返しが冬の間続くと、外壁の内部構造がボロボロになることもあります。
見た目は小さな傷でも、内部で進行しているケースが多いので注意が必要です。

🔍 凍害のサインを見逃さない!

次のような症状がある場合は、凍害の可能性があります👇

外壁に細かいひび割れ(ヘアークラック)がある

塗膜が膨れている・剥がれている

表面が白く粉を吹いている(チョーキング)

外壁の一部がボロボロ崩れてきている

雨の後、乾きが遅い・シミが残る部分がある

これらは外壁内部に水分が溜まっているサインです。
放置すると内部まで劣化が進行し、修繕費が高くなることもあります。

🏗️ 凍害を防ぐための3つの対策

① 定期的な外壁塗装で“防水膜”を守る

外壁塗装は、美観だけでなく防水機能を保つための大切なメンテナンスです。
塗膜が劣化すると防水性が低下し、雨水が浸透しやすくなります。

外壁塗装の目安は10年に1回程度。
チョーキングや色あせが出てきたら、早めの塗り替えを検討しましょう。

② ひび割れやシーリングの劣化を放置しない

ひび割れやコーキングの切れ目から水が入り込むと、凍害の原因になります。
特にサイディング外壁の目地(コーキング部分)は経年劣化が早いため、打ち替えや補修を定期的に行うことが大切です。

また、施工時には防水性・耐久性の高いシーリング材を選ぶことで、より長く外壁を守ることができます。

③ 冬場の塗装は“職人の判断力”がカギ!

気温が5℃以下になると、塗料の乾燥に時間がかかり、仕上がりに影響します。
そのため、冬季の塗装では気温・湿度・日照時間の管理がとても重要です。

外壁塗装専門館では、北九州市の冬の気候に合わせて
最適な施工スケジュールを組み立て、安全・確実な施工を行っています。

🏡 まとめ

凍害は「寒冷地だけのトラブル」と思われがちですが、
実際には北九州市のように昼夜の温度差がある地域でも発生する劣化現象です。

早めの点検・補修で被害を防ぐことができます。
外壁のひび割れやシミ、塗膜の浮きなどが気になる方は、
冬の間に点検だけでも受けておくのがおすすめです。

外壁塗装専門館では、
お住まいの状態に合わせた無料点検・劣化診断を実施しております。
お気軽にご相談ください!

 

『ホームページ』、『店舗へお電話』、『Instagram』、『公式LINE』、各種ご用意しております。

外壁塗装専門館

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