秋の外壁塗装は“乾き”が違う！塗料が最も発揮される季節とは？｜現場ブログ｜北九州市の外壁・屋根塗装なら外壁塗装専門館におまかせ

秋の外壁塗装は“乾き”が違う！塗料が最も発揮される季節とは？

現場ブログ 2025.10.07 (Tue) 更新

外壁塗装に最も適した季節――それは「秋」です。
その理由は、塗料の乾きやすさと作業の安定性にあります。

こんにちは。外壁塗装専門館　㈱心喜塗装です。

塗料は「温度」「湿度」「風通し」によって乾燥速度が変化します。
夏のように高温だと乾きが早すぎてムラが出ることがあり、逆に冬は乾燥が遅くなり仕上がりに時間がかかります。
しかし秋は気温20℃前後・湿度60％前後と安定しており、塗料本来の性能を最大限に発揮できる条件が整っています。

また、雨も少なく、風も穏やかなため、職人の作業精度も高く保てます。
北九州市では10月～11月にかけて、1年の中でも特に塗装依頼が集中します。

塗装を検討している方は、まさに“ベストシーズン”の今がチャンスです。

外壁塗装を行う際に、ぜひ一緒に点検しておきたいのが「ベランダ防水」です。
ベランダの防水層は、日差しや雨風によって年々劣化します。
ひび割れや膨れ、色あせが見られたら、雨水が内部に入り込む前兆かもしれません。

外壁塗装と同時にベランダ防水を行うことで、足場を共有できるため工事費を抑えられます。
また、建物全体の防水性能が高まり、雨漏りのリスクも大幅に減少します。

特に北九州市は湿度が高く、梅雨や台風の影響を受けやすい地域。
外壁だけでなく、防水層のメンテナンスも欠かせません。
見た目だけでなく「建物を守るための塗装」として、ベランダのチェックも忘れずに行いましょう。

「秋は塗装に最適」と言われますが、雨が続くと工期が心配になりますよね。
実際、北九州市では秋雨前線の影響で、一時的に雨が多くなることもあります。

しかし、優良な塗装業者は天候を踏まえて柔軟にスケジュールを調整します。
雨天時には無理に作業を進めず、しっかり乾燥を待って再開することで品質を守ります。
また、事前に天気予報を確認し、塗料がしっかり乾く「晴れ間」を狙って作業を行うのがポイントです。

秋の塗装は気温や湿度が理想的なため、数日の調整が入っても総工期は大きく遅れません。
むしろ、職人が丁寧に仕上げられる余裕があり、品質の高い仕上がりになります。
焦らず、天候に合わせた計画的な塗装を行いましょう。

外壁塗装が終わった後も、定期的なチェックとお手入れが大切です。
せっかく綺麗になった外壁を長く保つために、次の3つの習慣を心がけましょう。

1️⃣ 雨樋の掃除
落ち葉やゴミが詰まると、外壁に雨水が流れて汚れやすくなります。
年1回は清掃を行いましょう。

2️⃣ 外壁の目視チェック
ひび割れやチョーキング（白い粉）が出ていないかを確認。
小さな劣化を早期に発見できます。

3️⃣ 換気と通風
湿気がこもると外壁のカビやコケが増えやすくなります。
風通しを良くし、住まい全体を健康に保ちましょう。

これらを続けるだけで、塗膜の寿命は数年単位で変わってきます。
日常のちょっとしたケアが、家を長持ちさせる最大の秘訣です。

秋は朝晩の気温差が大きく、湿気も多いため、外壁にコケやカビが発生しやすい季節です。
緑色のコケや黒ずみは、見た目の印象を悪くするだけでなく、外壁材の劣化を早める原因にもなります。

特に北側の壁面や日当たりの悪い部分は要注意。
放置すると塗膜の下まで菌が侵入し、再塗装しても短期間で再発することがあります。

そのため、定期的な高圧洗浄や、早めの塗り替えが効果的です。
防カビ・防藻性能の高い塗料を選ぶことで、長期的に美観を維持できます。

外壁は「家の顔」です。
清潔で明るい外観を保つために、早めの対策を心がけましょう。

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