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価格の差は、塗料の違い・・・

塗装の豆知識現場ブログ 2025.06.14 (Sat) 更新

こんにちは。

外壁塗装専門館、㈱心喜塗装(しんきとそう)です。

大雨警報でてますね。ゲリラ豪雨にならないことを祈るのみです。

工期の遅れ、ご迷惑をおかけし申し訳ございません。

1F改装工事のお知らせ | 島原東洋シティホテル

 

さて、『価格の差は、塗料の違い』です。

弊社は、お見積りを作成する際、何パターンかご提示いたします。

塗料の違いで価格も変動します。

✅ 屋根塗料の主な種類と違い

1. ウレタン塗料

  • 耐用年数:5〜8年

  • 特徴:柔軟性があり、下地になじみやすい

  • メリット:比較的安価で施工しやすい

  • デメリット:紫外線に弱く、耐久性が低い


2. シリコン塗料

  • 耐用年数:8〜12年

  • 特徴:外壁にも使われる万能タイプ

  • メリット:コスパが良く、耐候性もそこそこ

  • デメリット:遮熱などの機能がないものが多い


3. フッ素塗料

  • 耐用年数:12〜18年

  • 特徴:紫外線に強く、色あせしにくい

  • メリット:長期的に塗り替え頻度を減らせる

  • デメリット:価格が高め


4. 無機塗料

  • 耐用年数:15〜20年

  • 特徴:ガラスなどの無機成分を含み、非常に高耐久

  • メリット:熱にも紫外線にも非常に強く、劣化しにくい

  • デメリット:高価格で、施工には技術が必要


5. 遮熱塗料(機能性塗料)

  • 耐用年数:8〜15年(塗料のベースによる)

  • 特徴:太陽光(特に赤外線)を反射して屋根の表面温度を下げる

  • メリット:夏場の室温上昇を抑え、冷房費削減に効果

  • デメリット:日当たりの悪い屋根では効果が薄いことも


✅ 塗料選びのポイント(屋根ならでは)

  • 日当たりが強い場合 → 遮熱塗料やフッ素系が有効

  • 耐久性を重視 → 無機やフッ素がおすすめ

  • 予算重視・短期間の保護でOK → シリコン・ウレタンも選択肢に


✅ 塗料の選び方は、屋根材によっても変わる

屋根材の種類適した塗料
スレート瓦(コロニアル)シリコン、フッ素、遮熱塗料
トタン屋根ウレタン、シリコン、遮熱
ガルバリウム鋼板フッ素、無機、遮熱
セメント瓦シリコン、フッ素

✅ 主な外壁塗装用塗料の種類と特徴

1. アクリル塗料

  • 特徴:価格が安く、発色が良い

  • 耐用年数:5〜7年程度

  • メリット:安価で施工しやすい

  • デメリット:耐久性が低く、頻繁な塗り替えが必要


2. ウレタン塗料

  • 特徴:柔軟性があり、密着性が高い

  • 耐用年数:7〜10年程度

  • メリット:コストパフォーマンスが良く、幅広い用途に対応

  • デメリット:近年では、より高性能な塗料に比べて劣る点も


3. シリコン塗料

  • 特徴:耐候性と耐久性に優れる

  • 耐用年数:10〜15年程度

  • メリット:コストと性能のバランスが良い

  • デメリット:フッ素塗料に比べるとやや耐久性が劣る


4. フッ素塗料

  • 特徴:非常に高い耐久性と防汚性

  • 耐用年数:15〜20年程度

  • メリット:塗り替え回数を減らせるため、長期的に見ると経済的

  • デメリット:初期費用が高い


5. 無機塗料

  • 特徴:無機物(ガラスなど)を主成分に含むため、劣化しにくい

  • 耐用年数:20〜25年程度

  • メリット:非常に高い耐候性・不燃性・防カビ性

  • デメリット:価格が非常に高い


✅ 塗料を選ぶ際のポイント

  • 建物の立地(海の近く、工業地帯など)

     → 耐塩害性・耐汚染性のある塗料が向いている場合も。

  • 予算

     → 長期的に見ると高耐久塗料の方が経済的になるケースも。

  • 将来のメンテナンス計画

     → 何年ごとに塗り替えるかのプランに合わせて選びましょう。

  • 悪徳業者に気を付けろ!!!後悔しない外壁塗装のために知っておきたい注意点

    外壁塗装は決して安い買い物ではありません。それだけに「ちゃんとした業者にお願いしたい」と思うのは当然のことです。

  • しかし、残念ながら世の中には、お客様の不安や知識不足に付け込む悪徳業者も存在します。

    今回は、実際にあったトラブル事例や、悪徳業者の見抜き方、失敗しない業者選びのポイントについて詳しく解説します。

    よくある悪徳業者の手口

    1. 異常に安い見積もりを提示
    他社よりも極端に安い価格を提示して契約を急がせる手口。実際には手抜き工事や追加料金の請求が待っていることも…。

    2. 飛び込み営業で不安をあおる
    「このままだと雨漏りしますよ!」などと不安を煽り、即決を迫ってくる。冷静な判断ができない状況を作り出します。

    3. 契約後に高額な追加費用
    契約時には含まれていなかった作業を後出しで追加し、高額請求するパターンも要注意。

    信頼できる業者の見分け方

    丁寧な現地調査をしてくれるか

    見積書が詳細で分かりやすいか

    工程・使用塗料・保証内容などをきちんと説明してくれるか

    地元での施工実績や口コミがあるか

    外壁塗装専門館の安心ポイント

    当社は北九州市に根差した外壁塗装専門店として、地域の皆さまからの信頼を第一に考えております。

    自社職人による丁寧な施工

    明瞭で詳細な見積もり書

    地域密着・累計7000件以上の施工実績

    工事後のアフターフォローも万全

    まとめ

    外壁塗装を成功させるためには、信頼できる業者選びが何よりも大切です。

    もし少しでも「怪しい」と感じたら、すぐに契約せず、複数社から見積もりを取って比較しましょう。

    外壁塗装専門館では、無料相談・無料見積もりをいつでも承っております。どうぞお気軽にご相談ください!