外壁塗装の足場の必要性について
北九州市・八幡西区・八幡東区・若松区・遠賀郡の皆さまこんにちは☀
外壁塗装専門館 田中です。
暖かい日が続いていますね。
外壁塗装専門館も、元気に営業いたしております。☀
さて、今日は外壁塗装の足場についてご説明していきたいと思います。
足場にはどの様な役割があり、どれほど重要なのかご存知でしょうか?
足場が組まれているお家を見ると、「塗装の塗替え工事をしている」と自然に思うでしょう。
外壁塗装工事とワンセットに捉えられる足場ですが、足場には最低限の安全性・作業性を確保する、という重要な役目があります。
大切なお住まいの塗替え工事を、高品質で安全に行う為にも、外壁塗装・屋根塗装における 足場の重要性を理解しておきましょう。
1.丁寧な作業が出来る。
外壁塗装を行う際、何より最初に行われる作業が足場の組み立てです。
足場の架設工事は1日で終わってしまいますが、最初に設置される足場は
その後に続く、洗浄・養生・下地処理・塗装と言った 一連の作業の安全性・品質を維持し続ける存在となります。
また、足場がないと現場作業員の姿勢が安定しない為、綺麗に塗装することが難しくなります。
疲れる姿勢で外壁塗装を行ってしまうと、位置によって作業が雑になり、ムラができてしまいます。
例えば、断熱や遮熱機能付きの塗料を使用したことろで、丁寧に塗装されていなければ、効果を発揮することが出来ません。
時々、足場を組まずに、塗装工事をお願いされるお客様がいらっしゃいますが、
弊社は安全性・品質維持の為、足場なしの作業はお断りいたしております。
ご理解の程よろしくお願いいたします。
2.作業現場の確保
足場を組む事により。建物の周りの空間が作業スペースとなります。
作業スペースが増えることによって、足元が安定しハケやローラーで施工をする時、手元が狂いにくくなります。
また、体が入りにくい箇所や道具などを持ち替えるときなど、
塗料が入った入れ物や工具を 足場上に一時的に置く事ができ、手を開放することも可能になります。
仮に足場を組まなくても、脚立などで応用できるのではないかと考える方もいるかと思いますが、
脚立ではその様なスペースもなく、常に両手が塞がってしまう為、足元や手元が不安定になってしまいます。
その結果、物の落下や 人の墜落など、施工ミスが発生する可能性が高まります。
足場を設置させることで、高所でも職人さんが体制を崩しにくくなり、敷地内での墜落事故も防ぐことが出来ます。
また、足元だけではなく、手元の自由に動かせる為、
道具をうっかり落としてしまった時や体制を崩した時、とっさに受け身を取りやすくなります。
更に、足場上だけではなく 足場の下を歩かれるお施主様や通行人の方々へも、落下事故から守ることが出来ます。
足場を組んで、安全で安定した作業環境を作る事により、作業効率がもグンと上がります。
職人の移動や物の運び、道具の持ち替えなど 無駄な時間が削られることで、工事工程がスムーズに進み
結果として、工期内に工事を進めることが出来ます。
3.飛散防止ネットで現場周辺を守る
足場を組んだ後、外壁塗装中に発生する粉塵や塗料の飛散などを防止する為、飛散防止ネット(メッシュシート)を足場に張ります。
外壁塗装を行うにあたって、欠かせない工程として高圧洗浄がありますが、
高圧洗浄は、激しい勢いで水を噴射させるため、 外壁に付いている汚れや古い塗膜、そして水そのものが周辺に飛び散ってしまいます。
その為、飛散防止ネットを足場周りに設置し、車や近隣の建物への飛散を防がなくてはなりません。
しかし、その飛散防止ネットも足場が無ければ、設置することが出来ず 飛散防止ネットを洗浄箇所ごとに用意しなくてはなりません。
高圧洗浄は、一人で行う事も多く 二人いないと出来ない訳ではありません。
ですが、足場が無ければ 洗浄だけでも作業員を増やさなければならず、作業効率も悪くなり、
部分的に張られたネットの隙間から水しぶきや、外壁の汚れなどが飛散する事となるでしょう。
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