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外壁塗装の臭いはいつまで続く!?

塗装の豆知識 2021.05.08 (Sat) 更新

北九州市 「八幡西区」「八幡東区」「若松区」「遠賀郡」

の皆様こんにちは!

外壁塗装専門館 事務・アドバイザーの 吉田です。

 

本日のブログでは、外壁塗装の塗料の臭いについて【どのくらいの期間で消えるのか】を解説していきたいと思います!

お家を建ててから10年程経過すると、経年劣化が始まり外壁のいたるところに傷や劣化症状が生じます。

傷んだ外壁をそのままにしておくと、クラック(ひび割れ)から雨水が建物内部へ侵入したり、

躯体の劣化が進んだり、お家の基礎部分を弱めたりなど、強度が大きく低下してしまいます。

そのような事態にならないように『外壁塗装』が行われますが、外壁塗装工事では塗料を使用して行われます。

塗料は臭いが強く、工事期間中もネックになる部分です。

 

1.塗料の臭い

 

塗料には水性と油性の2種類あり、この2つの塗料は成分や希釈する液体に違いがあるため

臭気も強い・弱いの2つに分かれます。ここでは、水性塗料と油性塗料の臭いの差をご説明いたします。

 

 油性塗料の臭い

油性塗料は溶剤塗料とも呼ばれ、溶剤とは物質を溶かすために用いる液体の事を言います。

油性・水性とどちらも溶剤は入っていますが、油性塗料の溶剤は「有機溶剤」と呼ばれるもので

希釈材としてシンナーを使用するため、水性に比べると強い臭気を発します。

シンナーは鼻を衝くような臭いで、長い時間直に臭いを嗅いでいれば呼吸がしづらくなるなど、呼吸器官にも害を与えます。

外壁塗装後に臭いが残る期間は、完全に消えるまで2週間程かかると思った方がよいでしょう。

夏場であれば塗料の乾燥も早いため、1週間程度で気にならなくなりますが、

乾燥が遅かったりお部屋内の換気が悪いかったりすると、3週間くらい臭いが続く事もあります。

 

 水性塗料の臭い

水性塗料は「水性」と言うくらいなので、水性塗料の溶剤はが使用されています。

また、塗料を薄めるために使用する希釈材もですので、油性塗料に比べ臭いが抑えられた塗料となっております。

水性塗料を使用して外壁塗装を行った場合、4日~1週間ほどで臭いは消えるでしょう。

しかし、マジックにもありますが「油性」はこすってもなかなか落ちないですが、

「水性」はこすれば簡単に落ちてしますように、塗料でも油性塗料の方が密着性・耐久性に強いのです。

 

2.結局油性と水性どっちがいいの?

 

正直、一概に「どちらが良いです!」とは言えませんが、油性塗料・水性塗料の良し悪しは外壁塗装を行うご家庭の環境によります。

例えば、呼吸器系(喘息等)の病気を持っている方や妊婦、小さな赤ちゃん、ご年配の方が一緒に住まわれている場合は、

強く水性塗料をオススメいたします。また、ペットを飼われているご家庭でも、同じく水性塗料をオススメします。

ですが、耐久性を比べるとどうしても油性より水性の方が劣ってしまいますので、

ご家族の皆さんの状況や、近隣の方々との状況など、全体の環境を考慮して塗料選びを行いましょう。

また、油性塗料は皆さんが思う以上に強い臭気ですので、油性塗料を使用する場合は、

換気の方法や実際にどのくらい臭いなのか、近隣にも被害が出るか等、立地によっても変わりますので業者との入念な打ち合わせが必須です!

 

お気軽に外壁塗装専門館へご相談ください。😊

 

外壁塗装専門館 北九州八幡西ショールーム

北九州市八幡西区則松4-20-7

フリーダイヤル:0120-556-463

3号線沿い、マクドナルドの横にございます。

駐車場ございます!お気軽にご来店お待ちしております。

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